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大渡橋 (利根川)[おおわたりばし]
大渡橋(おおわたりばし)は、群馬県前橋市の群馬県道6号前橋箕郷線にある利根川に架かる橋で、日本百名橋に選ばれた。 今日の橋は3代目にあたり、左岸側には萩原朔太郎の詩碑、右岸側には緑地がある。 == 歴史 == 江戸時代、江戸防衛のため利根川に橋は架けられず、川を渡るには番所のある所で渡らなければならなく、現在の大渡橋の下流に「大渡りの渡し」があった。1858年に架橋の悲願が実り、有料の万年橋(長さ122m刎橋)が架けられたが、1863年に流失してしまう。明治時代、舟橋や木橋が架けられた後、近代橋の利根橋が下流に架けられた。1921年(大正10年)初代となる大渡橋(長さ504m三連鋼曲弦トラス橋)が架けられ、萩原朔太郎は『郷土望郷詩』で題材とした。 1943年(昭和18年)に架け替えられた後、1988年(昭和63年)今日の橋となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大渡橋 (利根川)」の詳細全文を読む
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